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  • フォーラム > 小説部門 >タイトル: ソールメート縁の始め
    タイトル: ソールメート縁の始め 返事
    バージョンエリアから: 小説部門 家主を見て
    admin Lv15 楼主 2022-10-18 11:18:05
    Soul Mate、日本語では「心の友」が近いだろうか。『ドラえもん』の中でジャイアンが言うセリフとして、知らない50代以下の日本人はいない。


    「心の友」きいて、こんな話を思い出す。

    ぼくがラブドールを手に入れた動機は単純で、セックスだ。それまではバーチャルリアリティ、いわゆる「VR」のなかの性行為に関心があった。数年前から活気を帯びてきたVRのアダルトビデオを手はじめに、その当時最先端にあると思われたVR化された3DCGとのセックスを知ると、下半身は中学生にもどった。ところがその興奮は長く続かなかった。VRは視覚と聴覚をジャックするが、それ以外の特に触覚についてはまったく満たしてくれない。原始的な「手ざわり」を求めると、ラブドールは自然な選択肢だった。

    家族が同居する身で、等身大のラブドールを所有することは容易じゃない。それでも性欲がもたらす行動力は驚異的で、その1ヶ月後にぼくは専用のアパートを契約し、自分のラブドールとそれを楽しむためだけの空間を手に入れていた。ラブドールが届いたその日のうちにセックスをおこなった。期待する快感を得られるか不安だった。身を震わせるような感動、は残念ながら訪れなかった。ラブドールは素晴らしいけれど、何かが足りない。人間の代わりにはならないのだと知った。それまでに投じた費用に茫然となったことをおぼえている。

    そのとき、SNSでラブドールについて調べなければ、ぼくとラブドールの関わりは早ばやと終わっていたかもしれない。そのときすでに、SNSには自分のラブドールを美しく整えて写真をアップする人が何人もいた。ぼくも彼らを真似て自分のラブドールをスマートフォンで撮りはじめた。すぐに同好の士たちからリアクションがあった。会ったこともない人間と、SNSでつながるなんて経験ははじめてだった。

    そして当初の目的とは変わって、ラブドールの写真を撮ってSNSで交流するという新しい楽しみが生活に加わった。他のオーナーの写真をみていてすぐに気づいたのは、ラブドールにも品質の差があるということだ。最初に手に入れた中国製のラブドールは、中流庶民の自分にとってけっして安い金額ではなかったが、中級クラスといったところだった。メイクや写真の技術だけでは補えない、より美しく人間らしいラブドールが存在することを知った。そして良いものほど金額が高いこと、特に日本製のラブドールはとても手が出せない値札がつけられていた。

    「心の友」とまではいえないが、「心の先輩」とでもいいたいラブドールオーナーと知り合ったのはそんな頃だった。彼のドールは美しかった。美しいだけでなく生きているかのような気配を感じることができた。調べると、それは日本製のラブドールだった。価格の差があるんだから仕方がない、とぼくは自分を慰めたが、いっぽうでそれだけじゃない何かがあるような気がしていた。

    それからしばらくして、SNSのなかで「先輩」のほうからぼくに声をかけてくるようになった。所持しているラブドールの“格”の違いを感じてぼくは気後れしたが、彼はまったくそんな素振りはみせなかった。数ある趣味の中でもニッチなラブドールの世界で、彼は親しみを持ってくれたのだと思う。そして我々はたまに言葉を交わすようになった。

    もっとも、「先輩」との話題は雑談が中心で、ラブドールについての話はほとんどしなかった。ましてや、ぼくは自分のドールとその写真の感想を彼に求めるのは抵抗があった。良いと思うなら言ってくれるだろうし、ダメだと思うならそう言わせるのは失礼なことだと。

    それでもあるとき、少し遠回しに「あなたのみたいな写真を撮るには、日本製のラブドールでなければならないのですか」と訊いたことがある。彼はその問いには直接答えず、「中国製のラブドールも撮ったことがありますよ」といって写真を見せてくれた。

    どれもいい写真だった。ぼくと同じクラスのドールのものもあったが、技術の差は歴然だった。そう感想を伝えても、彼は嬉しくなさそうだった。機材とノウハウがあれば誰でも撮れますよ、というようなことを言った。それは謙遜のようでもあり、ぼくがありきたりの反応だったことに軽く失望したようにも聴こえた。

    そして「先輩」は、彼がまだラブドールの写真を撮り始めた頃の写真を見せてくれた。被写体はやはり日本製のラブドールだった。当たり前だけれど、写真の技術的にまだ未熟なことはぼくにもわかった。それでも、その写真には見ているこちらの視線を掴んで離さない魅力があった。

    「結局、ドール次第なんですよ」とだけ「先輩」は言った。彼はシャイな性格なのではっきりとは言わなかったが、「心を通わせられるかどうかで写真の善し悪しは決定的に変わる」ということなのだと、そのときぼくは理解した。ぼくは自覚するほどドライな性格なので自分でも意外なのだけれど、「人形と心が通う」という非科学的なことをすんなり受け容れることができた。今でも不思議だ。

    そんな会話をしたあと、「先輩」のほうから珍しくラブドールの話をしてきたことがある。「この子はいいですよ」と言って見せてくれた写真、そこに写っていたのは少し前に鳴り物入りで登場したTop-SinoのT1だった。その頃にはぼくも目が肥えていて、リアルなラブドールでもそうそう驚かなくなっていた。それでもそのT1には息を呑んだ。最初の夜、「何かが足りない」と思ったものをそこに感じ取ることができた。

    それからしばらくして、ぼくもTop-SInoのT1を撮る機会があった。シャッターを切りながら、自分に彼女と「心を通わせる」ことができるのか? それだけを考えていた。結果がどうだったか、残念ながら「先輩」に確認する手段はもうないのだけれど。

    ラブドールに「ソールメート」を求めるのなら、Top Sino T1がいい。いま新たにラブドールをお迎えしようと考えている人がいたらぼくはそう答えると思う。(終わり)
    1.jpeg

    心の友ではないが「心の先輩」とでもいうべき人がいる。








    ・ラブドールを買ったきっかけ


    ・ラブドールと心が通う?


    ・ある先輩ドーラーとの会話


    ・日本製のラブドールと、Sinodoll T1


    ・リピーターが多いブランド
     絶え間ないアップデート
     改悪、品質の問題など 触れる?
     それでもSinoが選ばれる理由


    ・私のSinodoll体験
     S30の衝撃、「白い悪魔」
     中古店でみたS30
     宣材写真で撮ったT1、(T16)






    愛の賛歌を歌ってるつもりで
    誰にも響かない
    そんな日々が続くと
    愛も病んじゃうじゃないか




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